【元TSMのコーチが語る】Splyce戦でのDFMの勝利はまぐれだったのか?それとも彼らの実力によるものか【紹介記事】

2019年10月7日月曜日

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【元TSMのコーチが語る】Splyce戦でのDFMの勝利はまぐれだったのか?それとも彼らの実力によるものか


みなさんこんにちは。先日の記事ではDFM vs Splyce戦での海外キャスターの反応をまとめていきました。今回はプロの、しかもNAのチームでコーチを勤めていた韓国人コーチであるLocodoco氏のDFM vs Splyce戦の分析動画を見つけたので翻訳しました。

ぜひご覧ください。意外と毒舌です。(Splyceに対して)




人物紹介〜Locodoco〜


韓国人コーチ。TSM、CLG,Team LiquidなどのNAの様々な名門チームでコーチをしてきた経験を持つ人物。最近だとGolden Guardiansでコーチをしていた。今回のDFMの勝利には相当驚いたらしい。

動画冒頭

やぁみんな。今回はDFM vs Splyceの試合をレビューしていくよ。Splyceが日本に負けたんだけど、僕はこの結果にとにかく驚いている。何故なら日本はゴミ地域として有名だったし、対してSplyceはDWG並みに強いチームと思っていたからだ。というわけでバンピックから見ていこう。

Ban/Pick

・SplyceのハイマーBANに対して
メジャー地域のチームがマイナー地域のチームに対して得意チャンピオンをBANするという敬意を払うのはとてもいいね。

・DFMのナーとスレッシュ先出しについて
悪くない選択

・Yutaponのアッシュピックに対して
DFMはレーンでかなりの力を持つようになった。よってSplyce側はこれを崩すために、ガンクをたくさん刺せるジャングラーをピックする必要がある。

・Xerxeのヘカリムピックに対して
Xerxeがへカリムジャングルを得意なことは知ってるけど、個人的には微妙。何故なら序盤が弱いからガンクは行きにくいし、ノクターンとの序盤の1vs1はほぼ負けるから。

個人的にはオラフをピックすべきだと思う。アッシュとノクターンに対しても不利を背負わないし、構成との相性もいい。

・Cerosのガリオピックに対して
ノクターンとの絶妙なシナジーが生まれた。ルブランもガリオを何度も倒せるわけではないから相当良いピック。



Ban/Pickの総評

構成だけで見るならこの時点でSplyceはほぼ勝てない。DFMは1:3:1が得意な構成だからSplyceもそれに付き合わないといけないけど、そうするとノクターンのUltで必ずTP差が生まれて集団戦が不利になる。

Splyce側が勝つためには何度もナーにMIDとジャングルがガンクをしてスノーボールをするべき。ナーは基礎HPが低いから崩しやすい。

DFMはレベル6以降のアッシュのUltからのガリオ&ノクターンコンボが注目。

序盤(レーン戦)

・Stealのルブランへのファーストガンクについて(3分45秒ごろ)
良いガンク。ルブランはTPがないしマナをいっぱい使ったからCerosが有利になった。

・ノーチラスがStealのガンクで死んだところについて(7分20秒ごろ)
完全にNorskerenのミス。ノクターンがレベル6でガリオがBOTに寄ろうとしているところがマップで分かってた&Humanoid(MID)がピンを出してたのに前に出た。
このガンクでノクターンの得た利益は相当でかい。それくらい一番最初のUltガンクはノクターンにとって大事。

・CerosがXerxeのガンクで死んだところについて(11分ごろ)
Xerxeがうまかった。彼が介入しなかったらルブランはHPで大きな不利を背負うことになるところだった。

・Humanoidのルブランの立ち回りについて(レーン戦)
かなり悪い。ガリオを溶かせないことは明白なのにロームをしようとしない。ウェーブを押し付けてさっさとBOTダイブをしてStealの握った有利を潰すべき。

・Eviのソロキルについて(14分ごろ)
何やってんのVizicsacsiと言いたいレベルのミス。せっかくケネンというナーに対して有利なピックをもらったのに負けるのは論外。このソロキルのせいでルブランとヘカリムがロームをする場所が一つ消えた。



レーン戦の総評

Splyce側の動きがかなり悪い。Humanoid(ルブラン)はレーンだけを考えた自己中心的なプレイが多い。Vizicsacsi(ケネン)のソロキルは言わずもがない最悪。

中盤(集団戦)

・1回目の集団戦(14分30秒ごろ)
ルブランが近くにいないのにDFMのドラゴンを咎めようとした。最悪。ルブランがいない状況でノクターンとガリオがいるならDFMの本当の狙いはドラゴンじゃなくて集団戦なのは明らかなのに、それを見破れなかったSplyceが悪い。

・中盤のEvi選手のアイテムの積み方について

良い。体力を中心に積むことによってナーがルブランに倒されにくくなっている。
ルブラン側もサイドレーンでこの段階の彼を倒そうとしたら、耐えられてノクターンとガリオが助けにくる可能性が相当高いから迂闊に攻めることができない。

・2回目の集団戦(21分40秒ごろ)
DFMの狙い通りにガリオ&ノクターンコンボが決まった。一方残されたアッシュとスレッシュを狙いに行ったHumanoid(ルブラン)とVizicsacsi(ケネン)だが、Vizicsacsiの動きが最悪。アッシュが見えていないのにUltを使ったせいでアッシュを一瞬で落とせなくなった。逆にYutaponはかなり上手く立ち回ったといえる。

・Vizicsacsiのアイテムビルドについて
スレッシュやガリオがいるのにゾーニャを買わないのは謎。トロールレベル。

・Xerxeのフルタンクヘカリムについて

自分の役割を履き違えている。へカリムの仕事はタンクをすることではなく、アッシュとスレッシュどちらかをいち早く倒すこと。このビルドだとそれができない。

・3回目の集団戦(26分ごろ)
Xerxeが良いポジションでアッシュにUltで突っ込めたのに、ビルドのせいで一瞬で倒せていない。自分の仕事をちゃんと理解しているのに、仕事ができないのはビルドのせいだと気づいてない。

・4回目の集団戦(28分20秒ごろ)
ここでもXerxeのビルドのせいでアッシュを殺せずに先にKobbeがノクターン&ガリオコンボで死んでいる。Kobbeがすぐ死ぬせいでEviとCerosといったタンク陣を溶かす人間がいないからHumanoid(ルブラン)が活躍できない。

・最後の集団戦(32分30秒ごろ)
Splyceは積み。集団戦以外の選択肢がなく、その集団戦ももう勝てない状態。

試合の総評

・Evi選手について
今回のDFMの勝利のきっかけ。ルブランとへカリムのガンクを回避し、ジャングルの助けなしでケネンをソロキルしたことはDFMに相当有利をもたらした。

・DFMの勝利について
決してまぐれではない勝利。DFMがSplyceよりLeague of Legendsというゲームを上手くプレイしただけ。ドラフト、レーン戦、集団戦。どの場面においてもDFMはSplyceより上手くプレイしていた。



さいごに

メジャーリージョンのコーチに認めてもらったのは素直にうれしいですね。来シーズンももっと躍進してほしい!!

翻訳元:SPY vs DFM - DetonatioN Revokes Splyce's EU Card
この記事はあくまで紹介記事ですので、詳細な解説は省いています。詳しい解説が知りたい方はLocodoco氏の動画をご覧ください。

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