【彼の理論は正しかった!!】EUのチームが地元の選手に投資すべき3つの理由【翻訳記事】

2019年10月23日水曜日

海外の話題

t f B! P L

【彼の理論は正しかった!!】EUのチームが地元の選手に投資すべき3つの理由【翻訳記事】


みなさんこんにちは。先日の記事に引き続き、元UoLマネージャーであるRomain氏が過去に提唱していた”自国の選手に投資すべき論”について本人がReddit上にまとめていたものを翻訳しました。

ジャングルとサポートがKRに依存しているLJLも少し関係のあることだと思うので、ぜひお楽しみください。



UoLのマネージャーによるEULCSにおける韓国人選手の輸入について

2016年のサマースプリット以降、韓国はEUの選手にとっても象徴的な国となった。僕を含めて、殆どのチームに韓国人は所属している。なぜなら、韓国はLeague of Legendsというゲームで最も成功している国だからだ。

殆どのオーナーたちは、全ての韓国人プレイヤーがFakerの様なポテンシャルを秘めていると盲目的に信じ込み、彼らに活躍してもらうという期待を込めて積極的に雇用している。

だが同時に、僕は韓国人選手を輸入することはすごくリスクが伴う行為だと思うんだ。今回はその理由を説明していきたいと思う。

理由1:地元の選手が有名じゃないチームはスポンサーを獲得できない

マーケティングとは価値を想像する行為であるが、企業として僕たちはお客さんに商品を売り込まないといけない。

マーケティングが成功しているチームはお客さんに商品を売り込む機会にも恵まれるだろう。そしてスポンサーを獲得するためにも、マーケティングは重要な意味を持つ。

例えば企業に、”僕たちのスポンサー担ってくれたら、僕たちの100万人のファンにあなた達の商品を宣伝するよ”と持ちかける。当然100万人の潜在的な客を確保できるわけだから、企業側も話に乗ってくれるだろう。

そして彼らは僕たちに、”なぜ君たちのチームは人気なんだい?”と聞いてくる。
僕たちはそれに対して、例えば”Fakerが所属しているから””FnaticはEUでは最強のチームだから”などの理由を話す。

人気の理由が企業と同じ国の人物についてのもの(例えば韓国の企業だったらFaker)だと
企業はよりスポンサーになってくれる可能性が高いんだ。

組織としても2人の韓国人と3人のフランス人のチームより、5人のフランス人のチームの方が、フランスのファンおよび、フランスの企業スポンサーを獲得しやすいということは、想像に難くないだろう。

特にヨーロッパというのは28の国と24の公用語、EUに住む5億人の人々という他の地域とは異なる独特な場所であるため、どの企業も地元に根ざした商売を収入源としている。そのため彼ら企業はチームが何人によって構成されているかに、目を光らせる。

例えばだけど、Edekaという企業はドイツ人向けの商品ばかり作っている。他にもcDiscountという企業はフランス人向けの企業だ。そしてどちらもヨーロッパ全体に目を向けていないにも関わらず、10億ユーロの売り上げを誇る巨大企業なんだよ。

だから彼らにスポンサーになってほしいなら、ドイツ人かフランス人に人気なチームじゃないと相手にすらしてもらえない。なぜなら潜在的な客がいないと一緒だからね。

話をまとめると、EUのスポンサーは外国人選手には全く興味を抱かない。同じヨーロッパ人であってもポーランド人で構成されているチームは、スイスの企業には相手にすらしてもらえない。当然韓国人なんて以ての外だ。

理由2:韓国人プレイヤーにEUで生活することに慣れてもらうのはすごく難しい

チームとしても選手達に快適な環境を用意することは、一番優先すべきことだ。
誰であろうと雇ったからには、チームはその選手のために最善を尽くさないといけない。

何故なら彼らはまだ若いのに親元を離れ、頑張らないといけないからだ。彼らこそ我々の未来なんだ。選手達に結果を出してもらわないと、組織も共倒れしてしまうからね。

そして当然のことだけど、フランス人にドイツの文化や生活環境に馴染んでもらうのはとても簡単なことだ。何故なら文化や生活環境に相違があまりないからね。

一方韓国人はどうだろうか?彼らと僕たちとじゃ文化が180度違う。そしてほとんどの場合彼らは英語が堪能じゃないから、コミュニケーションも難しい。

少しバカバカしく聞こえるけど、選手の食事、睡眠、仕事、勉強、笑い、恋愛、思考、悲しみ、心配事、恐怖などチームは選手に関する多くのことをサポートしないといけない。
しかもそれと並行して、3ヶ月という短いシーズンをこなしてかつ勝利しないといけない。

当然とんでもなくコストがかかるし、かかる時間や労力も膨大だ。

僕は過去20ヶ月間、異なる10の国からきた17人の選手たちを、一つのゲーミングハウスで彼らの面倒を見てたんだけど、そこから分かったことは、異なる文化を持ち、母国語ではなく英語でコミュニケーションを取ることはとにかく大変だった。

当然それを上手くこなすチームもあるけど、全てのチームが上手くいくわけではない。

理由3:韓国人を雇った我々はLCKに勝つことができるのか?

韓国のeSportsの強さは特異な文化によって形成されていることは、皆にもおなじみだ。

そのため韓国は長い時間をかけて、選手の鍛え方、才能の伸ばし方を学び、犯した失敗からノウハウを獲得してきた。そして今現在、プロゲーマーとして成功する方法、優秀なコーチ、マネージャーの育て方について書いた教材は一切存在しない。

当然僕組織陣も、素晴らしいeSports組織の作り方に関するノウハウをほとんど持ってないし、”勝てるチームの作り方”なんてタイトルの本は出版されてない。まあぶっちゃけ、自分たちのやっていることを正確に把握している人間なんて一切いないんだよ。この業界。

EUの組織も失敗から学び、成功してお金を手に入れるか、失敗して失うかのどちらかをしてきた。僕たちは韓国の様に長年培ってきた経験というものはない、でも僕たちは速く学んできた。 チームは自分たちの抱える選手がどうやったら活躍するか、どうやったら成長するかを誰よりも理解しないといけない。何故ならそれこそがプロシーンで勝つ唯一の道だからだ。

これは僕個人の私見だけど、成功している韓国人プレイヤーは皆、韓国のチームのみに在籍してきた選手だ。EUの中でも何人かそういう韓国人プレイヤーが誕生したけど、しかし彼らはEUに留まらず、故郷でプレイすることを望んでいる場合が多い。自分の国への思い入れが深いことなんて当たり前のことだからしょうがないんだけどね。

そして僕の考えは最近になって証明されたんだ。FakerはFNC Fakerにならずに、今でもSKT Fakerのままだ。一方FNC Huniは故郷に帰ってSKT Huniとなった。

ここではっきりしておくけど、韓国人選手を輸入すること自体は問題じゃない。
彼らは間違いなくチームに足りない部分を埋めて、チームを次のレベルへ成長させる鍵となりうる。(例えばG2のTrickやC9のImpact)

真の問題は韓国人がいる環境を当然のものとして、これからずっと韓国人がいる状態で戦うことだ。僕たちはある意味韓国のようにならないといけない。それはK-popを聞いたりだとか、プルコギを食べたりすることじゃなくて、彼らによって得られた知見やノウハウなどを活かして、自分の国のプレイヤーを育てることだ。

僕たちは強いチームのノウハウをコピーするのではなく、彼らを超える方法を編み出さないといけない。

でも現実は少し複雑だ。KRのTOPラダーがEUのTOPラダーより才能に溢れることはまちがいない。でも彼らはLCKのチームに引き抜かれることを心待ちにしている。

しかしEUのチームは上記の理由があるため、地元(EU)のプレイヤーを欲しがっているのは間違いない。

しかし残念なことに、この世界はハリーポッターやロードオブザリングのようにおとぎ話のような世界ではない。選手が急成長するなんてまずありえないし、このプレイヤーには”Fakerが宿っている” などの絶対に強くなることが確定している選手なんて現れない。

EUのプレイヤーがすべきことはただ一つ。自分を信じること。そして僕たち大人が君たちを雇用できるよう、少しでも才能があるかの様に振舞うこと。

そうすれば僕らは才能のある選手を引き抜けるし、彼らを育てることができる。韓国人から学んだノウハウを地元の選手に適用すればきっと彼らに勝てる人材を生み出すことができるはずだ。だからこそチームのオーナーは韓国人を輸入するのではなく、地元の人材を育てるべきだよ。 Romain

まとめ

正に先見の明(2回目) DFMが日本人だけでチームを組む活動方針にしたら色々面白いかもしれませんね。あとスポンサーに困ってるLJLのチームはいっそうのこと日本人だけのチームにするべきかも・・・?

翻訳元





ブログランキングに参加してます

このブログを検索

Twitter

共有する

フォローする

Contact Us

名前

メール *

メッセージ *

QooQ