【S10でタンクメタ再び!?】初心者向け タンクメタ解説ガイド

2019年10月25日金曜日

プレイガイド

t f B! P L

【S10でタンクメタ再び!?】初心者向け タンクメタ解説ガイド


みなさんこんにちは。Worldsもいよいよ最高潮ですが、世間一般ではプレシーズンに近づいていっています。そのプレシーズンでは、ついに征服者やねこばばなどの、シーズン9で主力となっていたルーンの弱体化が発表され、いよいよタンクメタが復活するのではないかと世間を騒がせています。

そこで今回は”タンクメタ”について話していきたいと思います。是非お楽しみください。





そもそもタンクメタって?

名の通りタンク(武器より防具を積んだ方が強い)ばかりがピックされるメタというわけではなく、タンクに対抗できるチャンピオン(割合ダメージ持ちなど)が中心にピックされるメタのことです。

近頃のLOLを除く、殆どのシーズン(S1~S7)のどこかに存在したメタであり、ルーンの改定が行われるまでは春のアサシンメタ→秋のタンクメタと、季節の風物詩に近いものでした。

タンクメタの良い点ですが、やはり集団戦の見応えでしょう。基本的にタンクチャンピオンはレーンではなく、集団戦でキルポテンシャルを発揮するスキルセットになっているため、個々の実力よりもチーム内で組む陣形などのチームとしての実力が勝敗の鍵を握るようになります。少数戦で作った有利がたった一度の集団戦で逆転されるなんてことがあるぐらい集団戦が重要なメタなため、ある意味LOLのチームスポーツとしての魅力が最も発揮されます。

一方悪い点ですが、ピック幅が制限されることでしょう。先ほどタンクメタでは集団戦が大事と言いましたが、その集団戦で最も鍵を握るのがタンクを溶かすことができるADCや一部メイジなどのDPSチャンピオンです。タンクメタで彼らの持つ力はあまりにも絶大なため、キャリーを倒せるチャンピオン(バースト系)よりも、キャリーを守れるチャンピオンが重宝されます。

そのためCCを持たないファイターやアサシン及び一部バースト系ADC(ジンやMF)などの価値がほぼゼロになり、ソロキューなどではそれらのチャンピオンをピックするだけで戦犯扱いされることも多々ありました。またレーン戦で有利を築いても集団戦で逆転しやすいため、レーンはゴールドを貯める場所とほぼ同義になります。これらの理由から、連携が取りにくく、個人技が重要なソロキューが少しつまらなくなるところがタンクメタの悪い点と言えるでしょう。

じゃあなんでタンクメタが最近来ていないの?

ゲーム面で言えばファイターがタンクに対抗する手段(征服者)を持っていることが大きな理由ですが、そもそもそうなったきっかけは2017年に開催されたWorldsにあります。

この大会はアーデントセンサーという、持つだけでADCが不死身に近くなる(詳しい解説)によって、ADCの重要度が普段のタンクメタの3倍になりました。その結果勝利のために合理性を重要視するプロたちはADCを最後まで守れるチャンピオンのみで構成を練るようになり、MIDやジャングルなどの本来ならキルポテンシャルの高いピックができるポジションもタンクチャンピオンorタンクビルドを積むようになったため、本来個人技が卓越しているプロたちが集団戦以外ではそれを発揮できなくなりました。

結果として集団戦以外の見応えがほぼなくなる、ピックアップなどのしょうもないミスで試合が終わる、Fakerが泣くなどの散々な大会となり、プロアマ問わず批判が殺到しました。

これを受けRiot側は大会終了後に2度とADCが強すぎるメタを作らないという異例の声明を発表。そしてこの一連の流れがタンクメタがここ二年ほど来ていない大きな理由になっています。

まあもっと簡単に言えば、過去の失敗が大きすぎてトラウマになっている感じですね。
(他にも統率の旗の強化事件などの原因もあるが)



タンクメタで輝くチャンピオンたち


タンクメタの影響を大きく受けるレーン主にTOPレーンです。
イレリアやアカリなどのダメージディーラーに変わって、マオカイ、チョ=ガスなどの純タンクかつAoECCの豊富なチャンピオンが台頭するようになります。

一見これらのチャンピオンはレーンでのキルポテンシャルが低いため、有利を築くのが難しい反面、一度築いた有利はほぼひっくり返されません。そのためCSやガンク回避など、プレイヤーの頭脳及び積み重ねてきた基礎がとにかく重要になります。ある意味TOPレーナーとしての実力が試されるメタでもあります。

一方タンクメタになると重宝され始めるチャンピオンもいます。トランドルです。ここ最近はジャングルでの起用が多い彼ですが、元々彼はタンクキラーとして生み出されたチャンピオン。タンクメタでもスプリットプッシュ+強力な1vs1性能を誇るため、彼は長年ファイター専のTOPレーナーから長年愛されてきました。

一方ADCでは、コグ=マウやトゥイッチなどの集団戦にフォーカスするハイパーキャリーがピックされるのもこのメタの風物詩です。バックラインに飛び込んだり、相手のスキルを避けたり、ブリンクが多いなどの非伝統的なADCがピックされる現在のメタですが、ADC本来の魅力は他のロールにはないAAの多さとカイトの楽しさです。

ハイパーキャリーADCはとにかくAAに特化しているため、ADC本来の醍醐味をタンクメタでは存分に味わえます。



タンクメタで輝く選手たち

チャンピオンもそうですが、タンクメタはプロにも大きく影響を与えます。現在は個人技の優れたプロが大活躍していますが、タンクメタでは彼らよりもマクロの上手な選手が活躍するようになります。例えば引退してしまったAmbitioin選手やTOPレーナーだとDuke選手、Smeb選手などです。

LJLで言うならSGのBlank選手。TOPレーナーではapamen選手などもタンクメタのほうが優れたパフォーマンスを発揮するように感じます。Yutapon選手もタンクメタでも暴れまわっていた選手ですね。

他にもトゥイッチのパフォーマンスがとても良いKeymaker選手やHarreti選手などのADCプレイヤーもタンクメタで輝く選手ですね。

タンクメタでは全体的にマクロや細かい動きが優れた選手が台頭する傾向が強いですね。もしかするとシーズン10は彼らの復活の年になるかもしれません。

で、実際タンクメタって帰ってくるの?

今までのようなタンクメタは帰ってこないのは間違い無いでしょう。というのもここ最近のRiotは一部のポジションへの負担がかかりすぎず、かつ多様なピックが可能な環境を維持することに躍起になっているからです。

当然これからもイレリアやエイトロックスのようなファイターを使わせたいでしょうし、バースト系のアサシンもピックさせたいはずです。何故ならこれらのチャンピオンは、凄さが直感的に分かりやすいからです。

言い方が悪いですが、タンクチャンピオンの凄さを理解するにはある程度の知識と頭の良さがいります。しかしプロシーンは娯楽です。一見さんでも凄さがわかるようにしなければなりません。そのためRiotが現在のメタの中心にいる征服者ファイターたちをメタから外れさせないように調整するのは間違いありません。

ではどうやってタンクを復帰させるのでしょうか?答えは彼らにも火力を持たせることです。ここ最近のRiotの調整班は、時々タンク適正のあるチャンピオンになんらかの形で火力を与える傾向にあります。

例えばシヴァーナ。彼女は強力なAPレシオを貰い、一気にAPビルドが流行りましたね。
他にもガレン。彼は征服者とのシナジーを得たことで一気にタンク寄りのビルドから、ファイター寄りのビルドに変わりました。

これらのことから今後Riotはマオカイなどの純タンクに硬さを与えるのではなく、火力を与えることで征服者ファイターたちへの対抗手段を確保させ、メタに復活させるのではないでしょうか。タンクLoverの方には胸熱な展開ですね。



まとめ

個人的にはタンクメタは楽しみですね。トランドルやコグ=マウが待ち遠しい!!





















QooQ